ホワイトデーのお返しとしては、人気もあり、実際に女性にも喜ばれいるのはお菓子ですが、中でも人気のあるお菓子についてご紹介いたします。
ホワイトデーの仕掛け人とされるのはマシュマロ業界ともキャンディー業界ともいわれていますが、今回はマシュマロに注目してみたいと思います。
「マシュマロ」とはもともと古代エジプトの頃からあったウスベニタチアオイという植物の粘液で作られたお菓子の事で、神々や王族のみが食べられる物でした。
近代的なマシュマロはというと19世紀前半頃からフランスとドイツで発展したとされています。
このころ現在のような軽くふわりとした一口サイズのマシュマロが誕生したそうです。
そして同世紀の後半以降、ゼラチン、卵白がマシュマロの樹液の代用となり、現在では原産のヨーロッパよりもアメリカ合衆国で、焼くなどしてよく食べられるようです。
ところでマシュマロをホワイトデーの始まりのお菓子とするのは石村萬盛堂ですが、マシュマロをバレンタインデーのお返しのお菓子としたのは、石村萬盛堂の社長が何気なく目にした雑誌の読者の疑問からだったそうです。
当初はマシュマロデーと呼ばれていた3月14日でしたが、バレンタインデーのお返しに欲しい物の上位に入っていたマシュマロが白い色をしていることから「ホワイトデー」となったようです。
石村萬盛堂のお菓子の中にマシュマロでできたものが偶然あったために、その中にチョコレートを入れ、バレンタインデーのお返しのお菓子として定着させようとマシュマロデーが考案されました。
歴史も古いお菓子ですので、マシュマロをホワイトデーのお返しにするのも良い事なのではないかと思います。
3月14日と聞くと、ホワイトデーかなという感じですが、3月14日はまた円周率のπの日でもあります。
この「パイの日」にちなんで、ホワイトデーにはパイをバレンタインデーのお返しに贈りましょうというキャンペーンが日本パイ協会によって行われているそうです。
「パイの日」のキャッチフレーズとしては、不思議でどこまでも割りきれない数字で無理数なため「男の割り切れない気持ち」とか、3.141592と無限に続く円周率の数字になぞらえて「エンドレスラブ」というものなどがあるようです。
バレンタインのシンボルのお菓子はチョコレートとはっきりと決まっていますが、ホワイトデーのお菓子といっても色々と思い浮かぶのではと思います。
3月14日の日付をπになぞらえて、ホワイトデーの代表商品をパイにしようと、関西の個性的な洋菓子カフェやレストランやビストロがそれぞれユニークな発想と優れた腕で美味しいパイを創作して共演をするのがパイの日キャンペーンです。
パイといっても、キッシュやリーフパイのような日常的なお菓子から、高級レストランの包み焼きや豪華なナポレオンパイなどまであります。
パイはある意味、日本で言うおにぎりのようなものであるそうですので、パイの美味しいお店は腕の良いお店である、という事が定着する事も願ってこのキャンペーンは行われるようです。
キャンペーンに参加しているお店から選ぶのも良いし、パイの美味しいお店は数多くありそうですので、ホワイトデーのお菓子にパイを選択するというのも少し違った演出もできそうで良いのではと思います。
ホワイトデーの贈り物として人気もあり、実際に女性にも喜ばれいるお菓子の代表にクッキーがあります。
現在は色々な場所でクッキーなどの焼き菓子が手に入りますが、クッキーやケーキの販売やまたクッキーの量り売りでも有名なのが「ステラおばさんのクッキー」です。
「ステラおばさんの」クッキーは全38種類と季節限定商品が用意されており、クッキーの他にもパウンドケーキ、その他のケーキなどが用意されているそうです。
ホワイトデーの定番のクッキーには、ミルクシュガー、チョコチップ、ブラウニー、マカダミアンナッツ、シナモンアーモンド、キャラウェイ、ライスクリスピー、レモンクッキー、せん茶クッキー、セサミボール、ジンジャー、バナナクッキーラムレーズンオートミール、大豆、トマト、ココナッツ、きな粉ボールなど多彩な種類が揃っているようです。
相手の好みだけをチョイスしてクッキーを買う事もできるようですし、綺麗にラッピングされた商品も用意されているようです。
このお店のレシピを考案したステラおばさんとは1908年生まれの実在した人物だそうです。
アメリカ合衆国のペンシルバニア・ダッチカントリーで幼稚園をしていた彼女をみんなが親しみを込めてステラおばさんと呼んでいたそうです。
ステラおばさんは厳しく子どもをしつけ、時々子ども達のお尻を叩いたりしましたが、その叩いた数と同じだけ、子どもたちのためにクッキーやケーキを焼くという先生でした。
このステラおばさんととても仲の良かったジョセフという少年が、日本にステラおばさんのお菓子を紹介しようとしたのが「ステラおばさんのクッキー」の始まりでしたが、紹介しようとしたきっかけはジョセフが少年時代にステラおばさんから語り聞いていたアーミッシュの精神と同じ様な精神が日本にも沢山あることに気がついたためだと言われています。
アーミッシュとはペンシルバニア・ダッチカントリーで暮らす聖書の考え方に忠実に従って生きている人々の事を指すそうです。
ホワイトデーのお菓子に是非利用してみたい店なのではないかと思います。